ようこそ千葉県の工業高校へ!
工業高校では、工業や産業についての専門的な知識を学び、関連する技能・技術を身に付け、社会で活躍できるスペシャリストを育成しています。
工業高校ってこんなところQ&A
工業高校はどんな勉強をするのですか?
普通教科(国語・地歴・公民・数学・理科・体育・英語・家庭など)と各学科に合わせた工業の専門教科を学んでいきます。
(専門教科(工業の授業)のみ勉強するのではありません。工業の授業の理解には、普通教科が必須です。)
専門教科の授業は、教室で行う授業が中心ですが、「実習」や「課題研究」などの実際の技術・実験などを体験的に学ぶ授業もあります。
高校卒業後の進路はどうなっていますか?
自分の目的に合わせて、進学・就職を選択することができます。
就職に関しては、求人倍率も高く、専門性を生かした会社へ就職する卒業生が多いです。
また、進学に関しても、工業高校=「就職」ではなく、大学・短期大学・専門学校へ進学する卒業生も多くいます。大学進学を目的とした学科も存在しています。
デジタル技術も学ぶことができますか?
ほとんどの工業高校では、各学科に専用のコンピュータ室を用意しています。工業情報数理という授業でパソコンの操作、アプリケーションソフトの使い方、プログラミング等を学びます。
コンピュータのよる図面(CAD)を学ぶ学科もあります。
一般では触ることのできない、様々なソフトウェアが用意されています。
工業高校で身に付けた技能・技術を競う大会等はあるのですか?
あります。
千葉県の工業高校では、毎年11月下旬~12月初旬に「総合技術コンクール」を実施しています。
溶接・機械設計製図・電気工事・電子回路工作・化学分析・測量・建築設計製図・計算技術・ロボットコンテスト・ライントレースカーの10部門があり、各校で身に付けた技能・技術を競います。
公益社団法人全国工業高等学校長協会では、「高校生ものづくりコンテスト」を実施しています。
旋盤作業、自動車整備、電気工事、電子回路組立、化学分析、木材加工、測量、溶接競技の部門があります。
地区大会として、関東大会や千葉県大会が行われています。
資格は何が取れるのですか?
工業高校では、各学科の特徴に合わせて様々な資格を取得できるよう、授業で取り組んでいたり、講習会を開いたりして、資格取得をサポートしています。
取得可能な資格に関しては、学校や学科によって異なります。
例えば、電気科では、家庭のコンセントや照明のスイッチ等の配線工事に必須で国家資格である電気工事士の取得が可能です。
どのような資格が取得できるかは各学校までお問い合わせください。
工業高校の見学をしたいのですが。
工業高校の授業の魅力は、資料やパンフレットでは伝えられないことがたくさんあるので、各校で体験入学や説明会等を実施しています。
各高校のウェブページに情報が出ていますので、ご確認ください。(各校へのリンクは、トップページにあります。)
既に終わってしまっている場合でも、個別に説明等を行っている場合がありますので、お電話でお問い合わせください。